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「警察官殺しは大罪だ。減刑を求める気はない」
取引を持ちかけた公安警察に、誠はそう告げた。
彼の人生は、刑の執行を待ちながら己の罪と向かい合う。
そのためだけに存在していたはずだった。
突然の釈放。
塀の向こうで男を出迎えたのは、かつて魂のカタワレだった人。
「いきましょうか、日下部さん」
都内の一軒家。一階は古い喫茶店。和室があって、本があって、いつかふたりでみた夢のように穏やかな日々。
桜の木が見える町で、羽場との暮らしが始まった。
移り変わる花の色と共に、男の魂が再生された時、彼は真実を知る。
羽場が手を染めた、最後の事件の真相を。

おいしい食事と花の色に乗せて送る、
三百六十五日の物語。

CCS秘密の裏稼業15
しゅばばばがお届けする、はばくさ新刊。

ノベルティ：ショップカード風しおり（両面印刷）

• 页数等

  300ページ

• 主要作家

  • のたね。
  • へたつき

• 商品大小

  文庫(A6)

• 配对

  • ♂×♂

• 发行同人杂志展销会

  • 秘密の裏稼業15

• 印刷方式

  • オンデマンド