絵双紙 三庄太夫骨拾之段
同人誌 / Age: All / Issue date: 2017-01-07 / Size:S
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無声怪談漫画
森鴎外の代表作『山椒大夫』は、中世の芸能であった説経節の演目の一つ「さんせう太夫」を元として執筆されたと言われています。岩城の判官正氏の子・安寿と厨子王が、人買いにたぶらかされて辛酸をなめるという「さんせう太夫」の物語は、説経節の広まりとともに各地でさまざまな変容をとげていました。
今回、物語の一部である「骨拾之段」を作家の姜信子が脚色したものを、絵師の山口愛が台詞の無い無声漫画として描き上げました。巻末には、祭文語りの渡部八太夫が三味線の音と共に語るテキストがつき、「さんせう太夫」を知らなくても物語の一部を知ることが出来る一冊となっております。
絵師:山口愛
原作:説経祭文「三庄太夫 骨拾之段」脚色:姜信子 節付:渡部八太夫
制作:ART+EAT BOOKS
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Number of pages, etc.
40ページ
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Main authors
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Work size
B5
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Pairing
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Printing method
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