街道deチャーハンを食う~川越街道町中華篇

評論

同人誌 / 全年齢 / 2014年12月30日発行 / サイズ区分:S

660円(税抜:600円)

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ノーモア・パラパラ!

いつからチャーハン=パラパラになったのか。
居酒屋やファミレスは愚か冷凍食品にまでパラパラの文字が溢れ、この20年で絶滅危惧種と化したしっとりチャーハン。

だがしかし、それは町の中華屋さんでシッカリ息づいていた。
そんな町中華が異様に密集するエリアが、東武東上線の急行が停まらない豊島~板橋~練馬区にある各駅区間、そして並走する国道254号こと川越街道沿いだ。
幹線道路沿いには深夜営業の中華食堂のネオンが輝き、旧道沿いの商店街には、マーケットの中に町中華が現存する。
各ロケーションにあった町中華のスタイルが確立され、地域密着で地元に愛されていた。

メディアの表舞台には現れない、町の歴史としっとりチャーハンが織りなす現在進行形の食文化を体感せよ!

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